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H-collection 丁寧に綴って行きたい娘たちとの日々

山がある

森林関連の部署で仕事をしていた夫は
たまに山に行きたくなるらしく
いそいそとハイキングガイドを購入してきた

holidayに出かけた先は、ハイキングというより
トレッキング

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こんな坂を、歩き始めると、更に曲がりくねった道が万里の長城のように連なるのが見える

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人気がまったくなく、
木や葉がそよぎ合う音しか聞こえない、、、
と思ったら、こどもたちが泣き出した

足場が捉えられず
バランスを崩し
かといって、よしよし、じゃぁだっこね、とはいかないから。
こちらも、荷物を背負い、安全を確保しながら必死で登っているので
手をつなぐこともパス


ここ、日本だよねぇ、、、と言いたくなるほど^^
石塚も、なにか ゾゾゾッと感じて、足早に通り過ぎる
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せせらぎに出ると
おじさん二人が炭焼きをしていた。

おじさんたち、私たちの出で立ちに驚いていた!
目を凝らしてじぃっと見ていたのは、、、

流行の山ガールにはほど遠い、気楽で無防備なそれだったから?




マムシ注意!の看板のそばで
おにぎりを食べる
もって来た飲み物はほとんど空っぽ。
森の休憩所近くに飲料水の飲み口があり、その噴水のような水を
なんとか水筒に貯めて、口数少なく歩き始めた。

「これが人工林でなければ、もっといいのに」と夫がつぶやいた。

確かに、お行儀のいい風景だったかな。

疲れた身体を湯で癒しにと
地元の温泉へ。
とっても暑い日に
熱すぎる露天風呂は耐えられず、
こどもたちは水風呂で遊んで家路に。

数日後、こごみの天ぷらをみた娘が「あ!山にあったやつ」と喜んだ
「また、おにぎりもって、いこな〜」と、泣いていたちびちゃんもにこにこ

我が家の山攻めはどこまでいくかな
by santa-rosa | 2012-05-05 22:34 | こどもたち